子育て通信より 心に沁みました 2016.01.25


おはようございます。
同じ年頃の子どもを持つ親として・・・
長野県軽井沢町で、スキーツアーの大型バスが道路脇に転落し、大学生ら15人が死亡した事故。亡くなった早稲田大学の4年生阿部真理絵さん(22)の通夜が営まれ、真理絵さんの父が今の思いを語りました。
 「本日、真理絵の通夜を無事に営むことができました。本当に明るく、誰とでも仲良くできる自慢の娘でした。真理絵は突然の事故により、非常に短い人生を終えることになりましたが、多くの友人や恩師のお言葉を聞き、とても楽しく、充実した22年間を過ごせたことが分かりました。
 今回の事故については、憤りを禁じ得ませんが、多くの報道を見ていると、今の日本が抱える偏った労働力の不足や過度の利益の追求、安全の軽視など社会問題によって生じた歪によって発生したように思えてなりません。今回の事故については、警察によって原因と責任の追及がなされ、また行政による旅行業者の問題の洗い出しや改善が行われることを期待しておりますが、すぐに良くなるものではないと思っております。
 きょうも多くの若者がバスツアーに出掛けているでしょう。是非、自分の身は自分で守るということを考えてください。優先順位を間違えないこと、安全は『マスト項目』であり、費用削減は『ウォント項目』であることを冷静に考えてほしいと思います。今回の事故につながったツアーに関して、私たちは娘を信用しきって、内容をほとんど確認せずに参加させてしまいました。あとの祭りにはなりますが、『ツアーはどんな内容か』とか『ちゃんとシートベルトを締めろよ』とかの声掛けをすべきであったと悔いております。
 親兄弟、おじいちゃんおばあちゃんとして、子どもたちに何が大切なのかを気付けるような声掛けをしてほしいと思います。お節介だとか、うざいとか言われるかも知れませんが、年長者の役目のように思っております。
 1月15日は、私たち家族や他の犠牲者にとっては命日になりますが、報道関係者や旅行業者の関係者などにおいては、このような事故が起こらないように毎年、何らかの発信、行動をなすようにして頂ければ、今回の事故の犠牲者が皆さんの心の中に生き続け、安全に対する意識のたがが緩むことを防げる一助になるのではないかと思っております」(阿部真理絵さんの父)
ご冥福をお祈りします。

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